1.担当教諭と事前の確認をする
⇒ 担当教諭に対してプレゼン内容を説明する
・ロールプレイング研修などの無理な要望もある
・基本的な講義形式は変更しない
2.時間厳守
⇒ 授業に支障を与えないように45分という時間は厳守する
・スライドの枚数は30~40枚程度
・あらかじめ練習して講義時間を把握しておく
・ギリギリでなく5分程度残して講義が終わるのが望ましい
・まとめで時間の調整ができる
3.配布物
⇒ 画面に集中してもらうためにプレゼン資料は配らない
・配る場合は講義が終了した後に薬物のパンフレットといっしょに配る
4.DVD上映の挿入タイミング
⇒ パワーポイントの説明以外にDVDを見せる場合は最初に上映する
5.使用する機器について
⇒ 学校の設備を使う
・プロジェクター、ノートPC、DVD再生機など
6.プレゼンのメリハリを付ける
⇒ 簡単に流すスライド、じっくり説明するスライド
・スライドに「流す(30秒)・普通(1分)・じっくり(2分)」などのマークを入れておくと講義をやり易い
7.専門用語はできるだけ使わない
⇒ 小中学生が知らない用語は使わない
・個々の薬物の成分などの細かい説明はしない
8.講義の構成について
⇒ 全体が見通せる内容とする
・保護司とは何か
・何のための授業か
・これから話す内容
・講義の本体
・講義内容のまとめ
9.話してはいけないこと
⇒ 薬物に興味を持たせるような話はしない
・大麻はどこで手に入るのか
・どんな匂いや味がするのか
・値段はいくらくらいするのか
10.一方的にならないプレゼンを心掛ける
⇒ 飽きさせないように適時Q&Aを入れる
・研修の導入時のQ&A
・理解度を確認するためのQ&A
11.アンケート
⇒ 45分の時間内にアンケートを実施するのは難しい
・担当教諭に感想を書いてもらうくらいはできる
12.著作権について
⇒ 著作権フリーのものを使用する
・詐欺のサイトもあるので注意する
・厚生労働省や薬物のパンフレットに載っているものはOK
・法務省が管理する公式キャラクター「ホゴちゃん」などは、保護司の活動に使用するのであれば自由に使っても良い
13.個人や製品が特定できる言葉を使わない
⇒ 個人情報はもちろん、個人や製品、場所が特定できる言葉を使わない
・市販されている風邪薬やドリンクの名前などは記載しない
14.健康管理に心掛ける
⇒ 病気になったらプレゼンはできないので健康に留意する
・飲みすぎ、食べすぎ、夜更かしをしない
・人が集まるところではマスクをする